1954-05-28 第19回国会 参議院 内閣委員会 第46号
その後次第に検査関係の検査員の充実、それともう一つやはりものによりましては、どうしても優秀な業者のうちで指名競争を行う、こういう必要があるのではないかということで、検査陣容の充実と、それから品物によりましては指名競争の採用ということと、両々相俟つて、現在ではかなりこの点につきましては、粗悪品が入るといつたようなことは防止ができておるのではないかと思います。
その後次第に検査関係の検査員の充実、それともう一つやはりものによりましては、どうしても優秀な業者のうちで指名競争を行う、こういう必要があるのではないかということで、検査陣容の充実と、それから品物によりましては指名競争の採用ということと、両々相俟つて、現在ではかなりこの点につきましては、粗悪品が入るといつたようなことは防止ができておるのではないかと思います。
只今の段階においては、とにかく保安隊をして日本の国内の平和と秩序を維持し、アメリカ駐留軍の手によつて直接侵略に備える、両々相俟つて日本の平和と秩序を維持して行こうということでありますと。併し今外務大臣が申されましたごく、アメリカ側においては徐々に駐留軍を引揚げたいという気持、これは十分察せられるのであります。
私が申上げるのは、例えば運賃にいたしましても、米価にいたしましても、米価そのものの考え方というもの、この前みたいに農林大臣と大蔵大臣が閣議でいろいろと議論をやつて、その真中の値段を算術平均したような恰好でとつたというようなことに対しての問題ではなくして、やはり農業生産を上げ、そうして又食糧の自給を達するということには、生産の面と価格の面の政策がこれは両々相俟つて、非常に重要な問題ですから、その生産の
○法制局参事(村田育二君) いわゆる呑み行為の取締規定といたしましては、先ほど起案者から御説明のありましたように、この十八條の二号と十九條の二号とで、両々相俟つて備えられておりまするわけでございますから、今お話のありましたように、業としておるというような要件を省きますというと、單純に、極めて善意に購入の委託を受けて買いに行つたという者まで入つて参りますので、そういう者をやはり除外するのはこの法の目的
私も一、二見まして、成るほどこれはどうかなと思つている向きもございますので、そういう点もございまするのが、今言つたように不自然に一遍に国に入つて来たというところにあるわけでありまして、それで国が持つべきところは持とう、そうして移譲が可能なところは移譲して、両々相俟つて整備して行こうという趣旨でございまして、私ども現在のあの国立病院の状態があのままでいいとは絶対に考えておりません。
それは借款になつたか、どうなつたか存じませんが、とにかくそうして足らんものだけは、お前たちからも出せ、足らんものだけはこつちから出してやるというので、両々相俟つてやることになつたのであります。金額全体はどれくらいか存じませんが、それは事実であります。
道費の予算も国費予算額とほぼ同程度のものでありまして、国の大規模な拓殖事業と併行して道費においてもこれに対応する、土木産業経済の費用を計上して、両々相俟つて開発の促進に努めて来たのであります。又北海道会は北海道庁長官が自治体行政を管理しておりましたので、事実上道自治体の面を通じ開発行政に参画して来たものであります。
これが両々相俟つてやらんというと、将来恐るべき結果に至ると思います。この点を御信念のほどをお伺いしておきたいと思います。
抽象的に申しまして甚だ相済みませんけれども、政府といたしましては金融界にも呼びかけまして、そして又需要者の方にも受入態勢等に関しまして何らかの手を打ちまして、両々相俟つてこれを打開して行きたいというので折角努力中でありますので、さように御了承願いたいと思います。
今政務次官の説明のように、機械もよくなり、地方も助かる反面には、この心中をしなければならんというような者も沢山できると思いますが、これを競輪と両々相俟つてどんどん発展をさすというような御意思でありましようか。それとも競輪の方は八百長が多いから、小型自動車と取つて代るのだというような御方針でありましようか。政府の方針を一つ伺いたい。
又指導の面におきましても、或いは職員の養成におきましても、できるだけのことを政府としては助長して行きたいとかように考えるのでありまして、ただ救済するという、簡單に補助金を出すとか、金を出すとかいうような意味でなしに、政府のこの気持と、組合員自体の反省と申しますか、自覚と申しますか、そういう気持と両々相俟つて初めて農業協同組合というものが所期の目的に邁進し得られるものと思うのであります。
この下には事務局を設け、又別に文化財專門委員会というものを設置いたしまして、本委員会に対する諮問機関或いは建議機関といたしまして、両々相俟つて保護行政の完全を期するものであります。従いまして今まで国立博物館の中にあつた保存行政部門は委員会の事務局に吸收いたしまして、国立博物館といたしましては、博物館本来の姿に返すことになるのであります。
で、これは言わば調査機関でありまして、今回の地方財政委員会は調査機関ではなくして、先程の次長から説明いたしましたような事項を所掌し、権限を行使する執行機関として考えなければならないのでありますので、両々相俟つて更に将来地方自治の強化、地方分権の確立に向つてこれを推進して行くと、こういうことになると考えております。
従つて今回の立法的な措置は、一方こういうふうな事態に、対しまして組合員の利益を保護し、併せて協同組合全般の信用を高めるというために、かような措置を採りますと同時に、更に組合内部の責任には属しないところの一般の農村対策と申しますか、農政政策によつてこれを救済して行かなきやならんところの面につきましては、別途の措置を講じまして、両々相俟つて協同組合の健全な発展を図りたい、かような趣旨を考えております。
○藤野繁雄君 農村不況の原因は只今大臣からのお話の通りであるといたしましたならば、私などは農村不況打開のためには、過去において農村が行詰つたときの例に倣いまして、農村の経済更生計画を立てると同時に、一方の方においいては農協自体が農協の拡充計画を立てまして、両々相俟つて行かなくちやできないと思うのであります。
丁度この時建築士制度の法制化を実現しますことは、両々相俟つて、今までの監督行政を脱し、民主的な建築行政を確立する所以と考える次題であります。 次に本法案の内容に関し特長とする点を二、三御説明いたします。 第一に、試験による免許登録制度によつて、建築の設計及び工事監理の專門的技術の一定水準の保持とその向上に資することができます。
と同時に北海道開発計画は、この法律案にもその旨を掲げておりますように、昭和二十六年度からこれに着手するということに相成つておりますが、すでに二十五年度におきましても国の施行する北海道の開発に関する事業もあるのでございますので、これに関しましても必要な調査をいたしたい、かたがた国土全体の開発計画も樹立されることに相成りますので、両々相俟つて政府としてはその間の調整を図りつつ、できるだけ速かに北海道の総合開発計画
○政府委員(小野哲君) 赤木さんの極めて周致な御質問に対して誠に敬意を表する次第でございまするが、北海道開発審議会があり、又国土開発審議会がありまして、両々相俟つてそれぞれの使命において検討を越えて参つたのでありますが、北海道開発審議会はその後その作業も非常に進展いたしまして、北海道総合開発審議会といたしましては、何としても速かに中央に適当な行政機関を設けて、北海道の総合開発計画に必要な調査、研究、
国家消防庁の方にも事々連絡をいたしまして、私共だけの体験或いは知識、技術だけでは足りません場合において、講師の御派遣、斡旋を願いまして、両々相俟つて現在の科学消防戦術の普及徹底を期しておるような次第でありまする。各府県独自においてはされておるのでありますが、国家消防庁が更に各府県励行するようなことにして頂ければそれは鬼に金棒であるのであります、願わくばそう願えれば結構だと思つております。
生産計画によつてやられた次第でございますが、生産計画だけでございますと、鉄鋼業のように、殊に電気製鋼のように、深夜間に当然水を流してしまうというような電力を割当に一応割当しないで、そうして使つたあとこの枠を貰つて、そしてやるような方法が実行できませんのでありますので、そういうような過去の実績、つまり流す水を活用いたしまして、電力会社も当然捨てるべき電力を利用する、鉄鋼会社もこれを利用して、そうして両々相俟つて
というものを質的にも量的にも充実して参りたい、これによりまして生活保護法の実施につきまして、その個々の世帶に適当でありますところの生活指導をいたしますると同時にもこれに必要でありますところの各種の事務は、すべて有給事務の調査員、専任の職員にやらせるように逐次いたして参りたい、これによりまして手の空きました民生委員によりまして、民間人としての生活の指導という面の徹底化を図りまして、これによりまして両々相俟つて